2011/07/08 Fri
先日、仲良くさせていただいている
じにーサン(G23CRCT)からたくさんの本が届きました。
画集に小説色々。 その中に詩画集が数冊。
星野富弘さんの本でした。

福祉関係の学校出の私は、過去に何冊が読んだことのある本でしたが
月日が経っていて、絵は見覚えはあっても
中のエッセイはほとんど記憶になく。
こういう本も色々と読んだなあ と思いつつ
ここ数日、星野さんの本を手に取りページを進めています。

星野さんの本を読んだのは、学生の頃で
まだまだ世間を知らない、若さだけで突っ走っていた頃w
星野さんのエッセイを読んだはずなのに、あまり記憶にないのは
若かったからなのかなあ と、 ふと 思ったり。

最初にその本を読んでから
色々な経験をして、歳をとって そして、今の自分がいて。
思いがけない出会いで、この本をまた読むことになって
ようやく エッセイの中の意味が、深さが
自分なりに解釈できるようになったのかなあ なんて思うのです。

いや まあ ここでその星野さんの本の解釈をしよう というわけではなくて

ただただ
星野さんの本を読んで、昔懐かしい匂いがするというか
自分の幼い頃だったりを思い出したなあ なんていうことが言いたかっただけでww


星野さんのエッセイにも色々と幼い頃のことが綴られていて
もちろん私よりも年上の方なので、随分と時代背景が違いますが
やっぱり、どこか懐かしいのです。


歩くとギシギシ鳴った、古く反り返った木の床。
緩んでしまって少しずつ水が落ち続ける、サビついた蛇口。
大きな音を立てて回る、二層式の洗濯機。
お正月にしか使わない、金の柄が入ったお皿。
何度も叩いた、重たいブラウン管のテレビ。
祖母の家に遊びに行くと、必ず100円を握り締めて向かった駄菓子屋。
スロット付きの自販機。
年が変わってもずっと掛け続けられている、家族写真の入ったカレンダー。
夜、天井裏を走るネズミの足音。
タイマーのない炊飯器。
お線香に畳の匂い。
祖母しか座らない座椅子。


星野さんの本を読んでいて
自分の幼い頃、祖母の家 をものすごく思い出しました。
薄暗く、子供心ながらになんとなく怖かった祖母の家だったりの記憶が
今は 人の思い出話から、自分の昔を思い出せる。

星野さんの本を読んで
何とも懐かしいゆったりした時間が過ごせました。 じにーサンありがとう。



まあ

そんな お話。 なのでした。

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